ミニゴルフの後は、シアトルダウンタウンから少し北に向かった倉庫街にある、ホーリーマウンテンというブルワリーを訪れた。
線路沿いの寂れた場所だが、裏道に入ると沢山車が停まっていて、誘導のオジサンまで。どうやら今日はヘンプ・フェスというマリフアナを公に楽しむイベント(因みにシアトルでは既に大麻は合法になっている)を近くの公園で開催しているようで、ヒッピー風の人達が大勢歩いていた。
我々は何とかブルワリーの駐車場を見つける事ができた。サッパリとしてモダンな雰囲気の店内は、まだ開店して間もないというのに、昼間からビールを飲む人々で混み合っていた。近所にはワイナリーもあるらしく、ワインの香りもほのかに漂う。
ここでは4種類のビールを飲んでみた。
左から順に、
- The Witch And The Christ IPA (7.4%):スッキリとした味わいとほろ苦さが絶妙にブレンドされていて私好み！魔女とキリストというユニークな名前もなかなか。
- Citra Extra Pale Ale (5%):爽やかな柑橘系のアロマが広がり、最後にほのかにグレープフルーツの苦味。全員一致で「美味しい！」何とダークビール派のミスター・ハービーがトップに選んだ。
- Gethenane Brett Pale Ale (6%):いかにもジャーマンな名前の由来は原料にドイツピルスナーが含まれてるからなのか？青リンゴのような味わいと熟成されたかのような深みがあって、まるで白ワインのよう。最初の一口はダメだー！と思ったけど、味わうごとに段々と美味しく感じるように。
- Total Depravity Milk Stout (5.8%):メープルシロップでカラメライズしたピーカンという説明通り、ナッツの香ばしい甘みがありながら、意外にスッキリとした仕上がり。デザートにもイケる美味しさ。
なかなか気に入ったので、記念にTシャツを買った。次回はブライアンも連れて来よう。
ブルワリーの情報：
Holy Mountain Brewing